中小企業では社長の補佐官こそ組織の命運を左右する

 

経営者の大志を実現に導く「有能な片腕」の使い方、選び方 ~現代版・番頭活用の実践指南~

 

企業や団体など組織の盛衰は、トップの指導力もさることながら、実際には「ナンバー2」の力量によって大きく左右されるのが実情である。しかし、こうした重要な位置づけにあるナンバー2の役割について、キチンと整理した本はこれまで殆どなかった。

 

ここで「ナンバー2」とは、トップの次の地位という意味で用いている。

実際に組織の中での役割としては、比喩的な表現まで含めるといろいろあるだろう。

たとえば、

・片腕/右腕

・番頭

・副官

・懐刀 ・・・など

 

これまでに刊行されたナンバー2に関する類書を見ても、

 

・歴史上の有名人物コンビ(戦国武将[例:劉備玄徳と諸葛孔明]や有名経営者[例:本田宗一郎と藤沢武夫])などになぞらえているうちに、歴史読本になってしまっているもの

・心理学や行動科学の先生による学術的な論説もしくは技術論中心の本(要するに抽象論で、実際にはビジネスの世界では実用的とはいえない)

・プロスポーツの「監督とヘッドコーチの関係」といったような、読みやすいがビジネスには役に立たない本

 

といったものばかりである。

 

そこで、トップである社長(もしくは諸団体の長)の夢や事業目的を達成するにあたって、どのような能力を備えた片腕が必要で、それをどうやって見つければ良いのか?という問いに答えるのが、当研究所の「社長補佐官発掘」講座である。

 

最初に「類似サービスとの違い」を明確にしておくと、これは「候補者に対する養成講習会」ではなく、「トップ本人に対するコンサルティング」であることが最大の特徴となっている。

 

また、対象となるのは、中小企業の社長だけではない。

中小企業の枠を脱した中堅企業もしくは既に法的には大企業のカテゴリーに入るような企業であっても、オーナー経営者の支配力が濃厚な場合には、十分に該当する。

さらに、私企業だけでなく、学校法人・医療法人・社会福祉法人・一般社団法人・NPO法人などや、法的人格のない任意団体であっても、同様に該当する。

 

この講座では、経営トップの「今日と明日の実務」に役立つという観点から、中小・中堅企業や組織が陥りがちな病理とその解決方法を具体的に示しながら、トップが自己の夢を実現するためにどうしたらよいのかを実戦的に解き明かす。

 

「自分に片腕がいれば・・・」と嘆いているトップには、干天の慈雨の如き救いとなるはずである。

 

内容は、キレイ事を排し、中小・中堅企業の切羽詰った実務に即して、今日から役に立つよう本音で説き起こす。

教科書には書いていない、「公言できない現実」を多く含んでいる。

 

■本講座の対象となる方々

 

・オーナー社長

・雇われ社長

・創業者

・起業家

・オーナーであって、社長ではない人

・自己のパフォーマンスを向上させたい役員・幹部・管理職

・専門職(医師、弁護士、会計士、建築士、芸術家など、一般に「先生」と呼ばれる商売)で

 どこかの企業や団体の雇われ人ではなく、自己の責任とリスクで活動している人

・組織や団体に勤務している人で、トップの補佐役を担っている人

・組織や団体に勤務している人で、ゆくゆくはトップになろうとしている人

・組織や団体に勤務している人で、トップが馬鹿もしくは無能で困っている人

・組織や団体のトップで、そろそろ引退しようかと考えている人

・税理士や中小企業診断士、社会保険労務士など中小企業の顧問をしている人

 

  

■本講座の内容

 

1.組織を蝕む大病の前兆と治療方法

   --もしあなたの会社が該当したら、大至急「有能なナンバー2」を活用して治療が必要--

 

 ・トップが末端まで何でも指示を出している

 ・銀行印は金庫番に持たせている

 ・銀行のいうことは大体そのとおりしている

 ・ブラックと言われても仕方ない労働条件だが、利益が足りなくて改善できない

 ・若い社員が定着しない

 ・社員教育をやりたいのは山々だが、予算がない

 ・幹部が市場環境を知らない

 ・マーケティングというものをしたことがない

 ・ギリギリの価格を提示しているのに、相見積でよく負ける

 ・重要な対外発表はトップが自らやっている

 ・税理士・弁護士・社労士など顧問の先生が各種いる

 ・トップの相談相手はいない

 ・トップのぼやきの聞き役は飲み屋のママしかいない

 ・トップへの反論などする者はいない

 ・こんなに身を粉にして働いているのに、トップの給与が低い

 ・自分が裸の王様になった時に真実を言える社員はこいつだ、という名前が出ない

 ・大きな決断で迷った時に相談する相手がいない。いてもこいつで十分とは思えない。

 ・自分に万一のことがあった時にも安心して後を任せる者が未定

 ・緊急事態になった時、何から手をつけるか整理して冷静に実行する自信がない

 

2.健全な組織のトップならではの前向きな悩みと解決方法

   --もしあなたの会社が該当したら、こうすればギアチェンジに成功して前進していく--

 

 ・大志や夢はあるが、日常業務に忙殺されて前向きな時間が取れない

 ・せっかくの案件が来たのに、今の自社の力では対応できないので見送ってしまった

 ・海外との取引もしたいと思うが、やり方がわからないし、人材もいない

 ・M&Aなど遠い世界のことだと思う

 ・こういう人材がいたらいいのにと思うが、採用できない

 ・トップである自分の目標が社員からは到底無理と言われる

 

3.どのような人材があなたの片腕に適任なのか?

   --思いつく候補のメリットとデメリットを比較検討ーー

 

 ・番頭 

 ・有能な若手

 ・身内 

 ・税理士など外部顧問 

 ・これから探すコンサルタント 

 

4.ナンバー2の適任者が現在不在の場合、どうしたらよいのか?

 

 ・内部発掘と育成の留意点

 ・招聘の留意点

 ・適任者が見つかるまでの暫定措置

 

5.推奨する施策のメリットとは?

 

 ・シェアリングエコノミー時代の会社経営

 ・トップはトップにしかできない仕事に集中

 ・片腕に重要案件を任せる練習ができる

 ・中枢ポジションをスカウトで埋めるリスクと無縁

 ・後腐れなく別れるメリットは絶大