発表・講演・執筆など

8月末にサンライズ出版から商業出版した拙著『戦後日本 流通業のイノベーター』が、大手の新聞や雑誌で続々と紹介して頂いています。 今週は、月曜日発売の週刊東洋経済の書評欄に大変大きく取り上げて頂きました。 しかも、経営学者の中沢孝夫先生に書評して頂く栄誉に浴し、大変好意的なご高評を頂戴しました。...

近い将来、感染症の専門家が公衆衛生の観点から「終息」を宣言したとしても、世界中の消費者の深層心理は、もはやパンデミック以前には戻らないでしょう。 第1次世界大戦が終結したら、当時の欧米諸国はほっとしました。そして、国際統治機構として国際連盟を創設するなど、戦後体制づくりに励みました。...

先週末、福岡市の西南学院大学にて開催された組織学会年次大会に参加して参りました。 開催校企画としてファミリービジネスに関するセッションが設定され、共同研究の発表とワークショップ形式でのディスカッションに登壇させて頂きました。...

 9月14日(土曜日)に静岡県立大学においてファミリービジネス学会の第12回全国大会が開催され、文字通り全国から専門研究者や実務家が多数参加して盛大に行われました。(写真は富士川鉄橋から望む秀峰。富士山とお約束の水道橋を鉄橋のトラスに遮られず1枚に収めるのは大変です)...

時期はお盆の真っただ中、場所もギンザSIXの中にあるウィーワークと、気候から何から実にホットな環境で、これまた最新の研究成果に触れることができました。 ちょうどその日の日経朝刊で、米国ウィーワークのIPOが決まったと報道されていたのも、ホットに輪をかけていました。...

昨日は、中小企業の経営に関する2つの研究会にお声掛けをいただき、「後継者難を克服するーー老舗ベンチャーの発想と実践」と題してお話をさせていただきました。 「老舗企業研究会」http://www.shiniseken.com/kenkyuu/index.html ならびに、一般社団法人・東京都中小企業診断士協会の「ファミリービジネス研究会」http://www.t-smeca.com/lab/cat62/cat128/ の合同の研究会でした。...

我国における経営学研究の牙城のひとつに、一橋大学がある。ここに、沼上幹という巨魁がいて、すぐれた業績を残している。 彼の業績は多いが、なかでも経営者の「意図」についての考察は、着眼点もさることながら、その論考の精緻さにおいて、独自の領域を築いている。...

去る7月27日(金曜日)、ファミリービジネス学会の研究セミナーが甲南大学東京駅キャンパスにて行なわれ、当研究所代表・上野善久が「間違いだらけの事業承継」と題して、約1時間講演させて頂きました。...
先週末、6月9日(土曜)~10日(日曜)に組織学会の研究発表大会が東京大学で開催されました。 組織学会は、経営学を中心に経済学、心理学、行動科学、社会学などの広く社会科学の領域の大学教授などが会員に名を連ね、この分野では我国でも最も有力な学会の1つです。(詳しくはこちら)...

本日付の日本経済新聞全国版経済解説面(朝刊27面)の「私見卓見」欄に、当研究所所長・上野善久の小論が「事業継承 背中押す先輩の言葉」として掲載されました。 中小企業の後継者難が報じられるたびに、その対策として税制やM&Aといった目先のテクニカルな側面ばかりがクローズアップされている現状を憂いています。...